福岡第一高校が出場。博多開催の「3×3 JAPAN TOUR 2026 U23」でSAGAMIHARAが優勝を飾る
2026年9月7日
「みんなで頑張った」…福岡第一高校の3年生が奮闘
当協会(日本バスケットボール協会)が主催する「3×3 JAPAN TOUR 2026 U23」のRound.2が、9月6日(日)にJR博多シティ(福岡県福岡市)で開催されました。23歳以下の選手を対象とする同カテゴリーは、5月のRound.1(東京・コレド室町テラス)に続く今季2戦目。全12チームが出場しました。
そんなU23カテゴリーに、今大会は地元から福岡第一高校の選手たちが出場しました。結果こそ予選プールBで、SAGAMIHARA PROCESSに16-17、selfish shonanに8-21と勝ち星を挙げられず、決勝トーナメント進出とはなりませんでしたが、選手たちにとっては大きな経験になりました。
メンバーの一人、奮闘が光った徳嶺流聖選手(3年生)は試合を終えて「Bチームがこのようなきっかけをもらえて、博多駅の前でバスケができて、いろいろな経験をさせてもらえることにとても感謝しています」とコメント。3×3の経験、体格も勝る選手たちとの対戦になりましたが、徳嶺選手は「みんなで体を張って、強い気持ちで勝つ気で行って」と明かし「結果は負けましたが、みんなで頑張ったと思います」と、チームの姿に胸を張りました。
また、5人制と異なる3×3の切り替えの早さ、スペーシングで攻め方の難しさも感じたようですが、徳嶺選手は3×3ならではの個の力が活きる場面に楽しみを覚えました。「自分は3Pシュートを打つが好き。スリー(3×3では2Pシュート)をいっぱい打てるので(3×3は)楽しいですし、1対1など自分でいろいろと攻めることができるので好きです」と話した姿も印象的でした。
今後は、チームとしてウインターカップ出場に向けて「みんなで最後の大会を頑張りたい」と話すとともに、個人として将来への意気込みも語った徳嶺選手。「まだ第一高校では試合に出ていないので、大学で良い成績を残せるよう頑張りたい」と活躍を誓いました。
「チームが完成していくような」…初の大会でSAGAMIHARAが優勝
一方で大会を制したのは、普段は別のチームで活動する選手がJAPAN TOURに向けて集結したSAGAMIHARAでした。予選プールBを2連勝(17-16 vs福岡第一 / 21-20 vs selfish shonan)で突破すると、準決勝ではDRIVESTAGE.EXEに21-15で快勝。決勝ではCHIGASAKI STARSを21-17で下し、今季初のRound優勝を果たしました。
優勝の心境について大久保勇哉選手は「まだ一回しか合わせていないチームで挑んで優勝できたのは、それぞれのチームで普段やっていることが活きたと思います」と話しました。難しい初戦を経て「2試合目、準決勝、決勝とチームが完成していくような感じがしました」と、大久保選手にはチームがまとまっていく手応えがあったのです。
また、SAGAMIHARAをけん引した活躍も光りましたが、本人は「やってやろうという気持ちは持って挑みましたが、チームがあっての個人」とも強調。「今日だったら増崎雄太選手が2Pシュートを決めてくれるから、自分の簡単な1点が空いたり、アタックできたりしました。本当にチームの支えあってだと思います」と、仲間への感謝を口にしています。
3×3アンダーカテゴリーの代表経験が、大久保選手の力に
そして大久保選手の活躍の背景には、3×3日本代表の活動も力になっていました。同選手は、今年5月に行われた「FIBA 3×3ユース・ネーションズリーグ2026」と「第20回アジア競技大会」の選考会に位置づけられた3×3男子U23/U21日本代表 強化合宿に招集。7月には「FIBA 3×3ユース・ネーションズリーグ 2026 -U21 アジア2-」の予備登録選手に選出されたのち、大会期間中に追加招集を受けて現地入りしてチームに帯同しました。
その代表活動経験が今大会にどう活きたか尋ねると、大久保選手は「日本代表に選ばれて大学の5人制のトップレベルでやっている選手と合宿ができて、個人のレベルアップや知識がどんどん増えていって」とコメント。成長の実感を持って「チーム(=所属元はSHONAN SEASIDE.EXE)に帰ってきたときも、今大会でもそれがしっかり発揮できているのかなと思っています」と明かしました。
今後に向けては、ツアーファイナル(調整中)での「優勝」を誓うとともに「3×3 U21、U23の代表にしっかりと選ばれて試合に出た経験をして、またチームへ戻った時に必要とされる選手になりたい」と語った大久保選手。代表と所属チーム双方でのさらなる飛躍を目指します。

若きが挑む舞台は続く
若い力が年間を通してしのぎを削る「3×3 JAPAN TOUR 2026 U23」は、この秋も熱戦が続きます。次戦はRound.3が10月10日(土)、Round.4が10月11日(日)に2日連続で東京・コレド室町テラスで開催されます。
また、大久保選手が予備登録されている第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)も見逃せません。3×3競技は9月21日(月)から25日(金)にかけて金城ふ頭特設コートで行われます。女子は過去2大会でメダルも獲得。23歳以下の男女の3×3日本代表がアジアの舞台で頂点を目指す姿にもご注目ください。
【日程・結果】3×3 JAPAN TOUR 2026 U23
Round.1 2026年5月24日(日)コレド室町テラス(東京都中央区)
└男子|優勝:SANJO BEATERS.EXE|準優勝:DRIVESTAGE.EXE
Round.2 2026年9月6日(日)JR博多シティ(福岡県福岡市)
└男子|優勝:SAGAMIHARA PROCESS|準優勝:CHIGASAKI STARS
Round.3 2026年10月10日(土)コレド室町テラス(東京都中央区)
Round.4 2026年10月11日(日)コレド室町テラス(東京都中央区)
Round.5 2026年11月 (会場調整中)
FINAL 調整中 (会場調整中)
詳細はこちら >> https://3x3japantour2026.japanbasketball.jp/schedule-u23/
【結果】3×3 JAPAN TOUR OPEN(9月5日)
3×3 JAPAN TOUR 2026 U23のRound.2開催に先立ち、9月5日にはOPENカテゴリーも行われました。男子の優勝、準優勝チームは下記の通りです。
・男子|優勝:LAST ONE FUKUOKA|準優勝:LAST ONE FUKUOKA
